2018-04-19 / 最終更新日時 : 2018-04-19 ambicion Diary 「脳の意識 機械の意識」 ブレードランナーや攻殻機動隊の世界を垣間見れる本と言えばよいでしょうか。人間は「You are nothing but a pack of neurons.(ニューロンの塊にすぎない)」(フランシス・クリック)であり、「 […]
2018-04-17 / 最終更新日時 : 2018-04-17 ambicion Diary 「性格の科学」 写真を多用しているムック本で解説が不十分なうえ、様々な論を紹介しているものの出典について全くふれられていないので掘り下げて調べようがないのですが、興味を持ったトピックを備忘のために記しておきます。 マキャベリスト指数(M […]
2018-04-06 / 最終更新日時 : 2018-04-06 ambicion Diary 「経営学習論」 「人材育成を科学する」というサブタイトルに引かれて読んだのですが、あまり科学的とは感じられず残念でした。一般的に目にする情報は根拠の脆弱な自己啓発的や精神論的(悪く言うと半ば宗教的)なものばかりなので、この分野における今 […]
2018-03-18 / 最終更新日時 : 2018-03-18 ambicion Diary 「発達障害の子どもたち」 発達障害について基本的な知識を得る目的で読んでみました。以下、私にとって参考になった箇所を引用しておきます。 非行のようなわが国では環境的な要因として考えられることが多い問題に関しても、生物学的な素因と環境因とを比較する […]
2018-03-03 / 最終更新日時 : 2018-07-30 ambicion Diary 「不合理-誰もがまぬがれない思考の罠100」 イギリスの心理学者による1992年の著作。訳者あとがきのとおり、「人が陥りやすい錯誤をこれほど広く網羅した一般読者向けの本はまず見当たりません」。にも係わらず、その後似たような本が多く出版されたせいか、この本も新刊ではも […]
2018-02-28 / 最終更新日時 : 2018-02-28 ambicion Diary 「デカルトの誤り」 神経学者による1994年の著作。すらすらと読める本ではないので、読み終わるのに非常に時間がかかりましたし、レビューを書くのにも苦労しています。ただ、間違いなく読む価値がある示唆に富む本ですし、20年以上経っても色褪せてい […]
2017-12-23 / 最終更新日時 : 2017-12-23 ambicion Diary 「確信する脳-「知っている」とはどういうことか」 神経学医の著書で、示唆に富む内容でした。とても考えさせられるので、すらすら読める本ではありませんが、こういう本が初版のみで増刷されないのは残念でなりません。以下、備忘のため原文を引用しながら主要なポイントを書き出しておき […]
2017-11-13 / 最終更新日時 : 2017-11-13 ambicion Diary 「暇と退屈の倫理学」 好奇心の対極にある退屈に関する哲学本。 パスカルによれば、「人間の不幸などというものは、どれも人間が部屋にじっとしていられないがために起こる。部屋でじっとしていればいいのに、そうできない。そのためにわざわざ自分で不幸を招 […]
2017-11-11 / 最終更新日時 : 2017-11-13 ambicion Diary 「子どもは40000回質問する-あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力」 英語の原題は、”CURIOUS — The Desire to Know and Why Your Future Depends on It”で、子どもの教育にフォーカスした本ではなく […]
2017-09-09 / 最終更新日時 : 2017-09-09 ambicion Diary 「あなたの知らない脳-意識は傍観者である」 アメリカの神経科学者による2011年の著書。 第1章はイントロダクション。 第2章で基本的知覚における錯覚を紹介しながら、「脳は大部分が閉鎖的なシステムであり、内部で生じた活動を勝手に実行すると考えるのが正し」く、「内部 […]