3/22上場 SOU

ブランド・宝飾品のリユースの会社。とても分かりやすい成長可能性説明資料です。特徴は、約90%をWebで集客してリアル店舗で個人から仕入れ、90%超をオークション等で業者に販売しているところ。リユースのビジネスは仕入が肝ですが、Web集客で順調に仕入を伸ばせているのは確かにこの会社の強みと言えるでしょう。toBの販売なので29.4%という粗利率はおそらくtoCより低いのでしょうが、販売のためのコストをかけるより合理的との判断なのでしょう。Ⅰの部を見ると、上位販売先として貴金属系の株式会社ネットジャパン日本マテリアル株式会社の2社が開示されています。
ブランド・宝飾品のリユース売上では大黒屋ホールディングスを上回る業界2位で、直前期の営業利益は業界首位のコメ兵も上回っています(但し、両社とも前期は大幅減益だったようですが)。ブランド品のリユース率はまだ10%強のようで、確かにまだ伸びしろは大きいように思われます。今期予想売上高の成長率を考えても、IPO株としては割安感があると言えるでしょう。

■IPOリスト 2018 上場前
■IPOリスト 2018 上場後
■会社WEBサイト
■会社発表 直近決算情報等
■会社発表 成長可能性説明資料

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