適用額明細書

税務署から、法人税申告書別表一等の「適用額明細書の提出有無」欄に「有」と表示されているが、「適用額明細書」が提出されていないとのハガキが届きました。
確かに提出した法人税申告書を確認すると、「有」になっています。何も考えず、税理士に作成して頂いた前年の申告書のとおりにしてしまっていたためです。

国税から「適用額明細書の記載の手引」というのが出ていますね。
申告において特別措置の適用を受ける場合に必要な書類のようなので、休業中で申告する所得がない当社には提出の必要がないものでした。

念のため税務署に電話して確認したところ、誤って「有」にしていたものなら、何も提出する必要がないと回答頂きました。
税務手続は直感的にわかりにくくイライラすることが多いのですが、税務署の対応は親切でした。