「ディープラーニング活用の教科書 実践編」
「ディープラーニング活用の教科書」に続いて、最近の事例を知るために読んでみました。 備忘のために、事例と関連情報を記しておきます。
第2章 商品開発・業界構造を変える
キューピー:画像認識×良品検査
- TensorFlow
- ブレインパッドがAI実装、日立製作所がGUI設計
プラグ:画像認識×マーケティングリサーチ
AnyTech:動画認識×異常検知
NTTドコモ:画像認識×リテール支援
- サイバーリンクスがシステム販売
フジクラ:画像認識×良品検査
- YOLO(物体検出)
日本たばこ産業:画像認識×リテール支援
- SIGNATEのコンテスト活用
トレタ:画像認識×リテール支援
- Azure ML Service
- fastText(ラベル付け)
Sports Technology Lab:画像認識(人物検出)
- PFNと共同開発、データスタジアムがデータ提供
ソフトバンク:画像処理
- TensorFlow
- MobileNet(CNN)
- カタリナと共同開発
第3章 消費者のデマンドに応える
楽天:自然言語処理×自動翻訳
- RNN→LSTM→Transformer
- 楽天技術研究所シンガポールで開発
ヤフー:画像認識(文字認識)
SMBC日興証券:予測(株価)
- HEROZと共同開発
第4章 働き方を改革する
荏原環境プラント:画像認識(物体検出)
- Ridge-iが開発
ユニファ:画像認識×選別
- TensorFlow
- VGG16(CNN)
- 2019年9月時点で約200の保育園が採用
NTTデータジェトロニクス:画像認識×リテール支援
- MobileNet(CNN)
- MobileNet-SSD(物体検出)
モノフル:画像認識(文字認識)
- フューチャースタンダードが開発
三菱総合研究所:画像認識×文書作成
- 北京大学と共同開発
DeNA:画像認識×危険検知
イシダ:画像認識×ロボット
- DeepXがAI開発
AVILEN:画像認識(図面)
- U-Net(セマンティックセグメンテーション)
第5章 不正・異常を検知、社会課題を解決する
リコー:画像認識×点検
日本気象協会:予測(降雨)
日本取引所自主規制法人:不正検知
- NECのRAPID機械学習を採用
misosil:不正検知
トプコン:画像認識×診断
- ABEJA Platform
Ollo:画像認識(顔認証)
- 初期費用3万円、月額約3万円