12/27上場 ティビィシィ・スキヤツト

アップデートが遅くなりましたが、2016年最後のIPOは、美容サロン向けPOSレジ顧客管理システム等の販売を主たる事業としている会社。他に、中小企業向けの人材派遣や経理・事務代行、有料老人ホーム運営と、互いにシナジーがありそうもない複数の事業を手掛けています。この規模で関連性の低い事業を束ねて上場するのも最近は有りになっているんですか。セグメント情報を見ると、介護サービス事業の利益率が最も高くなっていますが、高級老人ホームなのでしょうか?
今期の予想売上高は、2期前の上場直前期、1期前と比べて、ともにマイナス。それでこの株価というのは、ちょっと理解できません。いずれの事業も、高い成長性は感じられないのですが。

■IPOリスト 2016 上場前
■IPOリスト 2016 上場後
■会社WEBサイト
■会社発表 直近決算情報等
■会社発表 成長可能性説明資料 ※非開示

(注)一般に入手可能な情報に基づいておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。